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2010/06/11
代議士会を開催 新体制のもと会期末を全力で活動することを確認
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 民主党は11日午後、菅直人総理(代表)の所信表明演説が行われる衆議院本会議を前に代議士会を開催。新体制のもと、国会会期末を全力で活動していくことを確認した。

 はじめに、松崎公昭議院運営委員会理事が同日の本会議の流れについて説明した。

 続いて樽床伸二国会対策委員長は、改めて就任の挨拶を行ったうえで、「残り少ない国会会期。最後まで全力で進めていきたい」と表明。会期延長を含めた終盤国会の対応については、「政治空白を最小限に食い止めることで責任を果たしていく」との観点で各党と協議していると述べ、14日に衆議院で、15日に参議院で代表質問を行うことを決定、それ以降については14日の午前中に与野党国会対策委員長会談を開催すると明かした。

 枝野幸男幹事長は、「残りわずかだが、大事な参院選挙を前に国会審議は大きな意味を持ってくる。しっかりした国会活動をし、決戦に臨んでほしい」と挨拶。国会対応については、「郵政改革法案の成立を期す」との民主党・国民新党、党首間合意に基づき、どう実現するかを協議してきたとこの間の経緯を説明、若干会期を延長しても今国会での成立は難しいとの参院側の判断を踏まえ、両党ともに選挙を勝ち抜いたうえで、しっかりとした体制のなかで成立させる方向で合意したと報告した。

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