全国幹事長・選挙対策責任者会議が、17日午後党本部で開かれ、6月24日公示、7月11日投開票と決まった参院選勝利に向けて、全国の意思統一が図られた。
冒頭、枝野幸男幹事長が全国の責任者のご苦労に感謝の言を述べた後、民主党の目指す大きな改革には厚い壁がいくつもあるが、この壁を乗り越えなければ国民の期待に応えられないとして、「なんとしても参院選に勝利にして、元気な日本を取り戻す。その先頭に立つ」と挨拶した。さらに、そのためには、地元での活動が欠かせないとして、「皆さんの戦いが参院選の雌雄を決する。党本部役員、閣僚も死に物狂いで頑張る。元気な日本をつくるために、国民の皆さんの思いに応えていこう」と呼びかけた。
次に、細野豪志幹事長代理が、参院選のマニフェストについて説明。このなかで、細野代理は、基本的には皆さんから頂いたご意見、タウンミーティングやアンケートを基に作成したこと、代表が交代したので、強い経済、強い財政、強い社会保障、クリーンな民主党を強調したものとなったとし、昨年のマニフェストから修正した部分について特に詳しく説明した。
さらに、安住淳選挙対策委員長が、選挙対策全般について説明し、理解を求め、全候補の勝利に向けて本部としてできる限りの態勢を敷くとした。
また、石井一選挙対策本部長代理が、現在の情勢について説明するととともに、檄を飛ばした。
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