民主党女性キャラバンの福田衣里子、井戸まさえ両衆議院議員は17日、神戸市内で参院選予定候補者のみはしまき予定候補者の街頭宣伝活動に参加、「若い女性の声をもっと国会に届けよう」と訴えた。
朝8時のJR元町駅前から始まり、キャラバン隊は市内3か所で演説。さらに、みはしさんのガラス張りの街宣車「もぎたて号」に乗り込んで、道行く人に手を振ってアピール。薬害肝炎問題への取り組みや昨年の衆院選で注目候補だった福田議員の知名度は神戸でも高く、多くの人が手を振って応えてくれた。
最後の街宣場所となった神戸大丸前では、着ぐるみの「民主くん」といっしょに、福田議員の提案で生まれた「民主くんベビー」も街頭デビュー。
地元選出の井戸議員が「みはしさんは第2の福田衣里子をめざして、子どもの命を守るために全力で取り組む人」とみはしさんを紹介。福田議員は「私が立候補したときも、若い女に何ができるかと言われた。それこそがこれまでの政治が女性や若い者を排除してきた証拠。必ず断たねばいけない」と声を強め、「何のしがらみもない私たちの世代が、おかしいことはおかしいと言って立ち上がらなければいけない」と訴えた。
厚生労働省を今年2月に退職したみはしさんは「世の中が人の命や子どもの命を守っているか疑問に感じて、国政へのチャレンジを決意した。子どもの夢をしっかり守る社会のシステムを作り上げるために、真面目に汗をかきたい」と声を張り上げ、福田議員とともに立ち止まった人たちに駆け寄り、握手を交わした。
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