枝野幸男幹事長は25日午後、福井県越前市で開かれた街頭演説会で、約500人の聴衆、支持者に向けて、新しい政権が動き出し、その扉を閉じてしまっていいのか、皆さんの明日のため、未来の安心のために、民主党へのいっそうのご理解と支援をいただきたいと挨拶した。
枝野幹事長は、小泉・竹中路線の結果、日本は強いものだけがより強くなり、弱いものはさらに弱くなる格差社会が進んだ。これを変えなくてはならないとして、「民主党は安心して子どもを生み育てることができる社会を目指し、『国民の生活が第一。』ということで訴えてきた」と話し、それが昨年の政権交代につながったと指摘した。
せっかく開いた扉を閉じてしまっていいのかと聴衆に問いかけた枝野幹事長は、「皆さんの明日のため、未来の安心のために是非、皆さんのお力を貸していただきたい」と訴え、民主党の政策への理解を深めていただくとともに、更なる支援、支持を求めた。
松宮勲福井県連代表、糸川正晃両衆議院議員もともに挨拶し、民主党への支持を強く訴えた。
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