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2010/06/26
日本をもっと元気にする仕事を民主党に任せてほしい 枝野幹事長、佐賀市で雨のなか訴える
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 26日午後、佐賀県佐賀市内で開かれた街頭演説会に参加した枝野幸男幹事長は、雨の中、熱心に聞き入る300人ほどの支持者らに向けて、お年寄りの元気なこと、子どもたちの声が賑やかに響くことが町を元気にすると話し、町を日本をもっと元気にする仕事を民主党に任せてほしいと訴えた。

 はじめに大串博志衆院議員が挨拶し、間違った公共事業や政策を行っても、旧政権はそれを認めてこなかったとしたうえで、「しがらみに満ちた自民党政治から、やっと前に進み始めた。日本の政治を逆戻りさせないでほしい」と、民主党へ力を結集してほしいと語りかけた。

 次に枝野幹事長がマイクを持ち、少子高齢化社会に向かっている中、お年寄りの皆さんに元気になってもらわないことには始まらないと述べ、「お年寄りが元気なこと、そして子どもたちの声が賑やかなことが町を元気にする。今までの自民党政治のように、強い者たちに使っていたお金を、将来の安心、安全のために使うようにしたい」と、強者から弱者への政治の転換を進めていく民主党の政策への理解を求めた。

 さらに、枝野幹事長は、「私たちが何年も要求しても出てこなかったものが、政権交代しただけで出てきた。国民が見える形で政治を進めていく。旧政権のように暗がりで勝手に決めるような政治に戻さないように」と、時折強い雨が降るなか、足を止め熱心に聞き入る支持者らに向けて呼びかけた。

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