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小宮山洋子民主党財務委員長は２９日昼、千葉県松戸市にて街頭演説し、民主党の政策と政権への理解を求め、さらなる応援が、国民の生活を元気にすると訴えた。
小宮山委員長は、この９カ月を振り返り、今の民主党は菅直人新体制でしっかりと政権運営、期待に応える政党としてやっていきたいので、「昨年夏、民主党に託していただいた政治を変えてほしいという熱い思いをもう一度、民主党に」と支援を訴えた。そのうえで、「超少子高齢化社会にどう対応し、一人ひとりの生活が第一の安心できる社会保障制度をつくるかは、みなさんにとって喫緊の課題であり、子どものこととご高齢のみなさまの生活の安心とは対で考えないと、みなさまの安心はなかなかつくれない」と民主党の進める子ども政策と「生活が第一。」の政策への理解を求めた。
また、少子高齢化社会や生活の場からの声を実現していくには、女性たちの意見を国政の場に入れていくことが大事とし、女性が国会で活躍できる社会的意義を説き、「腰を据えて政策実行していきたい」と表明した。。
演説会には生方幸夫衆議院議員や地元で活動中の県議会議員・市議会議員と７月に就任予定の本郷谷健次新松戸市長も駆けつけ、本郷谷新市長は「大きな市民の声で松戸市を変える。市民が、国民が一緒になってまちづくり、国づくりをしていかなければならない」と元気な日本を取り戻すことが必要と集まった聴衆に呼びかけた。
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