枝野幸男幹事長は、1日昼、千葉県・千葉ニュータウンで街頭演説し、行政のムダの徹底した一掃を訴えた。
「国民の皆さんが政権を代え、歴史の扉を開いていただいたことによって、間違いなくいろいろなものが変わり始めた」と枝野幹事長は昨年の総選挙における政権交代にふれ、さらに税金のムダ遣いについて、「どこに税のムダ遣いがあるかという具体的な事実、どういうからくりでムダ遣いが生み出されているのか、ようやくわかってきた。いよいよこういうムダ遣いを生み出すからくりそのものを壊す、つまり独立行政法人、政府系の公益法人、特別会計などいろいろ無駄を生み出す制度そのものを変えていく。そのために現行法を変える作業に着手したところだ。この秋以降、どういう法律をつくっていけば無駄遣いを壊せるのか、その作業を進める」と述べ、この秋にも法改正による税のムダ一掃を開始することが重要と指摘した。
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