トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2010/07/03
成長戦略としての農業政策を 山形県で枝野幹事長、さくらんぼ農家を視察
記事を印刷する





 3日昼、枝野幸男幹事長は、山形県東根市のさくらんぼ農家を訪れた。

 枝野幹事長は、さくらんぼ農家の高橋浅十さんから今年のさくらんぼの生育状況や収穫状況について説明を受け、自身もさくらんぼ(佐藤錦)の収穫を体験し、さくらんぼ農家の現状を改めて把握するとともに農家の方々と意見交換をした。

 視察後、枝野幹事長は記者団の質問に応え、「農業にかかわるみなさんが、一生懸命努力をされても、天候、その他に左右されることが大きく、そのときのセーフティネットを(国が)しっかりとしないと、がんばって農業を進めていってもらうことは難しい」との感想を述べた。

 そのうえで、「さくらんぼに代表されるように、本当に国際競争力があり、美味しく、安全な農作物は(国内に)たくさんあるが、なかなかそれが活かされていない」とし、「近藤洋介経済産業大臣政務官には、工業製品の世界への売込みを含め取り組んでもらっているが、それらのノウハウを農作物に関しても国内・国外の美味しくて安全な農作物をそれを欲している人たちのもとへしっかりと届けていく仕組みを作っていけば、もっともっと(国内の農業は)安定して伸びていくと思う」との見解を示した。

 なお、視察には、地元選出の近藤洋介経済産業大臣政務官・衆議院議員、本多平直副幹事長・衆議院議員が同行した。

 

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.