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2010/07/04
菅代表(総理)、横浜市の障がい者スポーツ文化センターを視察
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 菅直人代表(総理)は4日午後、横浜市港北区にある障がい者スポーツ文化センター横浜ラポールを訪れ、館内を視察した。

 横浜ラポールは、障がい者の「完全参加と平等」の実現という国際障害者年の理想に基づき、「国連障害者の10年」の最終年の記念施設として平成4年8月28日に開館したもの。 障がいのある方々がスポーツ、レクリエーション、文化活動を通じて、健康づくりや社会参加の促進をはかるとともに、市域の施設として障がいのある方々が主体的に参加する中から活発に交流し、その活動を広く発展させていくことを目的としている。

 利用者の皆さんに拍手で迎えられた菅代表(総理)は、皆さんと笑顔で挨拶を交わしながら石井館長の案内で館内を見て回った。入口付近の七夕コーナーで短冊へ願いごとを書くよう求められた菅代表(総理)は、「みんなが元気で幸せに!菅直人」と、同センターの利用者の皆さんと、国民の皆さんすべての幸せと健康を願って短冊をしたためた。

 続いて、関東大会への横浜市代表を決める知的障がい者の方々のバスケットボールの試合が行われていた体育館では、その熱戦に見入り、応援団と声と手拍子を合わせながら声援を送った。また、年に一回開催される「ラポールスポーツフェスタ 水泳の日」と題する水泳大会では、見学席から出場選手に声援を送る皆さんに混じってメドレーリレーを見学。障がいのある子とその家族がチームを組んだり、地域の顔なじみがチームとして参加したり、障がいのある、なしを越えて交流し、チーム一丸となって完泳を目指すなかでの絆づくりの大切さを総理は目の当たりにした。

 壁に展示された障がいのある方々の絵の数々も視察。スポーツだけでなく、文化的な側面からの取組みを見せてもらった。さらにはフィットネスルームでは障がいのリハビリに励む利用者の方と言葉を交わし、障がいに即したリハビリプログラムの重要性を痛感した。

 この日の視察には首藤信彦衆議院議員はじめ地元自治体議員が同行した。

 

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