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2010/07/04
皆さんの生活再建へ向け仕事をさせてほしい 枝野幹事長、都城市で街頭演説
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 枝野幸男幹事長は4日、宮崎県都城市で街頭演説し、個人や地域の力ではどうにもならない時がある。そのような時が、本当に政治が仕事をしなくてはならない時だと挨拶し、皆さんの生活を再建するために民主党にどんどん仕事をさせてほしいと力強く訴えた。

 枝野幹事長はまず、「ここ宮崎県は、口蹄疫に豪雨被害と重なったことに、被害に遭われた方たちに、心からお見舞い申し上げますと同時に(復興の為に頑張っている方々に)敬意を表します」と述べた。

 枝野幹事長は、このように被害に遭われた皆さんの生活を元に戻すことが大事だとし、「被害に遭われた方たちのいろいろな声を、いかに政治が拾い上げることができるかが重要だ。個人や地域の力ではどうにもならないくらいの状況に陥ったときに、政治が、日本が何をできるかが問われている」と、復興の為に、しっかりと政治が仕事をしていくとの覚悟を示した。

 枝野幹事長はまた、この10カ月で、天下りや渡りなど、税金がどのように無駄に使われていくのかのカラクリが分かったとし、「このカラクリをぶっ壊す仕事をさせてほしい。税金の使い方を中央で決めるのではなく、使うところに近い場所で決められるようにしたい」と、民主党が進める改革に皆さんの力を貸してほしい、一歩一歩でも、皆さんが開いた政権交代と言う、新しい扉の先に歩を進めようと訴えた。

 街頭演説では、外山斎参議院議員も挨拶に立ち、旧自民党政権時代、安倍、福田、麻生と3総理の末期はまさに、不安定の極みだったと述べたうえで、「国民の生活を安定させるためには政治が安定しなくてはならない」と話し、安定した政権運営のために、民主党の政策をさらに理解していただきたいと訴えた。

 また外山議員は、地方において地域医療が崩壊してきているのは、自民党政権時代の医療費の大幅削減だとし、「民主党は、これを元に戻すようにしてきている。これは一例であるが、国民のための政策を様々なこと試みている」と、目に見えにくい政策を実行していることを強調し、民主党の考え方を良く知っていただきたいと述べた。

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