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2010/07/07
渦潮の街鳴門市で、新しい政治の変化の流れを訴える 枝野幹事長
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 枝野幸男幹事長は7日午後、徳島県鳴門市内で街頭演説を開き、「せっかく変わり始めた日本の政治(の流れ)を、さらに前に進めていく。そのために、古い政治に後戻りをさせず、前に向かって大きな一歩を踏み出していきたい」と集まった聴衆に呼びかけた。

 枝野幹事長は、政権が代わり自身が陣頭指揮をとって行った事業仕分けの事例を紹介しながら、「いろいろな税金のムダ遣いが国民のみなさまの前に明らかになってきている」と民主党政権の実績を報告し、「事業仕分けで、はっきりとしたムダ遣いの仕組み、カラクリ。これにターゲットを絞り、色々な法律をこれから変えていきたい」と、更なるムダ遣い削減に向けての取り組みの意思を明らかにした。

 そのうえで、この税金の中抜きの仕組みを壊していくには、安定政権を確立しないといけないと指摘。「せっかくいい法律を出しても国会で通らないと、ムダ遣いの削減を進めていくことも(できない)、新しい政治を作っていくことの力やエネルギーが、大幅に削られてしまう」とし、民主党政権が確実になることの意義を強調した。

 また、枝野幹事長は、民主党がこれからの日本社会で目指すべきこととして、「これまで長年、強いものに光をあててきた古い政治を、老後の安心や子育ての安心を地域の活力を基にし、地域から日本を元気にしていく政治にしたい」として「国民の生活が第一。」の政治の実現を説いた。

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