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2010/07/10
前へ前へ進ませて 菅代表が千葉県・新浦安駅前で
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 菅直人代表(総理)は、10日夜千葉県・新浦安駅前で約5000人を前に演説し、「前に前に進ませてほしい」と、昨年の政権交代で始まった政治主導、国民が主役の政治を進ませてほしいと訴えた。

 菅代表は、日米の核持ち込み、沖縄返還交渉に関する密約、事業仕分けでの税金のムダ遣いの実態が明らかになったことを挙げ、自民党政権では決してできなかった情報公開ができる政治、官僚主導ではなく、政治家、国民に選ばれた政治家が官僚を指揮する政治への大きな扉を開ける功績を鳩山前政権は残したとして、この改革を前に前に進ませてほしいとした。

 さらに、この20年日本が社会的にも経済的に行き詰っていたのは、自民党の政治、政策が間違っていたからだとして、効果のない公共事業、工事そのものが目的であるかのような公共事業に予算を1年毎につけてきたからだと分析。そうではなく、雇用を生み出す政策、国民に仕事を与えることが政府の仕事だとして、これからは長期的な視点に立ち雇用を中心に政策を組み立てていくと、菅内閣、民主党内閣の考えを説明し、理解を求めた。

 この演説会には、安住淳選挙対策委員長も参加、日本の舵取りができるのは菅総理だけ、一人ひとりの目を見ながら政策を進められるのは、サラリーマンの家庭に育ち、小さな政党で寄らば大樹ではなく、自らの信念を貫いた政治家、菅総理だと訴え、菅内閣に時間を与えてほしい、改革を実現する時間を与えてほしいと呼び掛けた。

 また、千葉県選出の村越祐民、松崎公昭、長浜博行、生方幸男各衆院議員も参加した。

 

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