トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2010/07/21
細野幹事長代理が外国特派員協会(FCCJ)で講演
記事を印刷する





 細野豪志幹事長代理は21日、外国特派委員協会(FCCJ)で「参議院選挙後の民主党政権の展望」というテーマで講演を行った。細野幹事長代理は選挙総括の重要性を党として認識し、それに取り組んでいるとした上で、選挙結果がもたらしたねじれ国会について、「国会そのもののあり方、その仕組み」について検討していく機会であるとの見解を示した。

 参議院選挙総括は、主に(1)菅総理(代表)の消費税引き上げ発言が国民により拒否されたのか否か、(2)民主党の政権運営そのものへの信任投票であったのか、(3)参議院選挙マニフェストへの評価――という観点から検証していくべきと発言した。

 細野幹事長代理は「国民に政権交代の本当の意味を知ってもらうのにはよい機会だ」と述べ、国会議員の定数削減等に取り組んでいく姿勢を示すとともに、個人的見解と断った上で、国会のあり方や仕組みを検討する協議会を与野党で設けることが有益との認識を示した。また、「人を大事にする政治」を行うとの民主党の原点にもどり、過去の自民党政権ができなかった改革を果敢に実現していく意欲を示すと同時に、「個別法案を丁寧に野党と協議していきたい」と語った。

 講演後、外国特派員から一人区の選挙情勢の分析、代表選挙の見通し、農業政策、在日米軍のあり方等について様々な質問が寄せられ、活発な質疑応答が行われた。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.