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2000/05/23
森首相の問責決議、森内閣不信任案提出へ=野党党首会談等で合意
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 森首相の「神の国」発言を受け、民主党はじめ野党4党は今週、あいついで党首会談や幹事長・書記局長会談を開き、森内閣に対する不信任案を衆院に、森首相に対する問責決議を参院に提出することで合意した。


◆党首会談で提出を合意
 民主党の鳩山由紀夫代表は23日、国会内で、共産・自由・社民党の党首と会談し、「森内閣に対する不信任案及び問責決議案を4党共同で提出する」など、4点で合意した。提出の時期については、幹事長・国対委員段階で検討・協議したうえで最終的に決定する。


◎党首会談確認事項
(1) 森総理の「神の国」発言は憲法違反、憲法否定であり、直ちに退陣を要求する。
(2) 森総理の「神の国」発言、青木官房長官の総理大臣臨時代理就任と森内閣成立に至る正当性に関する疑念、宮沢大蔵大臣の総理在任中の官邸における金銭疑惑の3点について、4党は共同して追及していく。
(3) 上記3点に関する党首討論及び予算委員会の集中審議をいまだに開催しないことは、総理はじめ内閣の説明責任を放棄するものである。ただちに開催することをさらに強く求める。
(4) 森内閣に対する不信任及び問責決議案を4党共同で提出する。提出の時期については、協議して決める。

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