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2010/07/29
臨時国会を前に、参院総会で一致団結を改めて確認
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 民主党・新緑風会は29日午後、明日召集される臨時国会を前に国会内で議員総会を開催。輿石東参院議員会長の下、国のため、国民のため、一致団結して取り組んでいくことを確認した。

 輿石参院議員会長は冒頭、第22回参議院選挙で勝利した13人の新人議員に祝意を示すとともに、自身も候補者の一人として戦ったと振り返り、「皆様にご心配、ご苦労をおかけし、ご支援をいただいたことに感謝」と候補者を代表して挨拶。再選に際し、民主党が掲げる「政治主導」、「国民の生活が第一。」を国民の皆さんにしっかり訴えていきたいと述べた。

 続いて、厳しい選挙戦で見事当選を果たした新人議員13人、有田芳生、石橋みちひろ、えさきたかし、大野もとひろ、小西ひろゆき、小見山よしはる、斉藤よしたか、たしろかおる、谷亮子、徳永エリ、なんば奨二、西村まさみ、安井みさこ各議員がそれぞれ決意表明。これまでの経験を活かしながら「国民の生活が第一。」の政策実現に向け全力で取り組んでいくと誓った。

 次に、役員選挙管理委員会の岡崎トミ子選管委員長が参院議員会長選挙の経緯と結果を報告。輿石会長が引き続き会長をつとめることを委員会として決定した旨を伝えると、総会としても満場の拍手をもってこれを了承、決定した。

 これを受けて輿石会長は、「再度会長を続けると決意した。2年間全力を尽くしていきたい」と表明。新役員の人事に関しては、基本的には9月に行われる代表選挙およびそれに伴う政務三役の人事が決定後に行うとしたうえで、今回、新幹事長に柳田稔議員を、新国会対策委員長に羽田雄一郎議員を選任したと報告し、そのほかの人事に関して執行部への一任を求めた。拍手をもって承認されると柳田新参院幹事長、羽田新国対委員長がそれぞれ、「20年前に初当選し、衆院で6年8カ月、参院に移り今回3期目と衆院、参院で経験を積んできた。この経験をもとにねじれ国会、一生懸命頑張っていきたい」、「これからのねじれ国会は厳しいものがあるが、輿石会長のもと、一致団結して皆さんと一緒に国のため、国民のため頑張っていくのでよろしくお願いします」と挨拶した。

 このほか、羽田議員の国対委員長就任により空席となった議院運営委員会の理事に水岡俊一議員が就任することが了承された。

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