|
民主党は３日午後、与野党国対委員長会談を開催した。民主党側からは、樽床伸二国会対策委員長、三井辨雄国会対策委員長代理が出席した。
会談後、樽床委員長は記者団に、国会議員歳費の自主返納を可能とする歳費法改正案を今国会で成立させることで合意したと報告。ねじれ国会の中で野党各党と合意を得たことについては、「円満な国会運営をしていきたいという方針のもとで、野党のみなさんの意見を聞かせていただいて、それで合意を出来るところを合意をした。まずは一歩を踏み出させていただいた」との見解を示した。
合意した改正案は７月の参院選で当選した新人と元職が対象で、任期が始まるまでの２５日間分を自主返納できるようにするもの。
また、議員歳費を日割り支給するための法案に関しては、次期臨時国会までに結論を得ることとしたと述べた。
|
.jpg)
