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国会内で５日午前、独立行政法人国際協力機構（ＪＩＣＡ）アジア地域在外事務所長によるブリーフィングが伴野豊国際局長（衆議院議員）主催で行われ、樽床伸二国会対策委員長が挨拶に立った。民主党からはほかに、「日本の国際協力−特に青年海外協力隊の活動−を支援する国会議員の会」の高木義明会長（衆議院議員）をはじめとする約５０人の国会議員が参加した。
ブリーフィングでは、一時帰国中の小原基文インドネシア事務所長、築野元則ベトナム事務所長、山中晋一インド事務所長、花里信彦アフガニスタン事務所長それぞれから各国の支援内容および課題などについて報告された。
「日本の国際協力−特に青年海外協力隊の活動−を支援する国会議員の会」の高木会長は、６月に首相官邸で開催された「内閣総理大臣主催 青年海外協力隊員帰国隊員による報告会」に引き続き、多くの出席者の参加、そして海外への関心の深さが示されたと話すとともに、各国へのインフラ整備や人的交流などの協力を一層深めていきたいとの意欲を語った。
ブリーフィング後、活発な意見交換が展開され、伴野国際局長は、今後も関係各者との意見交換の場を通じ、世界の中での日本の支援のあり方などについて検討し、世界の平和と発展を目指していきたいと結んだ。
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