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2010/08/27
枝野幹事長、東国原宮崎県知事と会談
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 宮崎県入りした枝野幸男幹事長は27日午前、宮崎市内で、口蹄疫終結宣言を受けて、東国原英夫知事と会談し、これからの復興について意見交換を行った。

 会談後、枝野幹事長が記者団に語ったところによると、会談では東国原知事に今までのご苦労に感謝と敬意を表明。「今後の再建復興に向けて、与党としても全力を挙げて取り組んでいく」と述べた。また東国原知事から話を聞き、特に基金の問題について要望を聞いた。これについて枝野幹事長は、「民主党宮崎県議団を中心に、内閣側と調整を進めてきた。将来に向けて、宮崎県民の皆さんが希望を持って再建復興に当っていくための一つの考え方として、基金について前向きに受け止めていきたい」との考えを示した。

 枝野幹事長はまた、自民党政権時代の制度と枠組みや考え方では、この仕組みは難しいとして、「政権党の責任として従来の枠組みには穴を開けていきたいので、県側にも考えてほしい」と要望し、宮崎県側も柔軟な取り組みをしていくとの考えを示したことを明らかにした。
 
 さらに、感染源、感染ルートの解明はなかなか困難であるとの話を聞いた。「国も取り組むが、県が中心になって解明をしていくことになるだろう。何とか原因、ルートを解明することが、風評被害を回復することにもなるので、お互いしっかりやろう」と一致したことも枝野幹事長は語った。

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