|
枝野幸男幹事長は２７日、宮崎市内で民主党県連役員との意見交換会に出席し、幅広く意見交換を行った。
枝野幹事長は挨拶に立ち、冒頭、参集に謝意を示すとともに、先の参議院選挙について、口蹄疫問題を抱え戦いにくい選挙の中、ご尽力を頂いたことに深い感謝の言葉を述べた。また、「皆さんのご尽力の成果に対し、至らない面が多々あり、結果に結び付けられなかったことを申し訳ない」と述べた。
さらに枝野幹事長は、「口蹄疫について、終息宣言が出たことで一つの区切りと言うことで、この間の皆さんのご苦労に、改めて感謝と敬意を申し上げる」と語った。そのうえで、「ここからの復興再生が今まで以上に重要だと思う。宮崎県知事にも申し上げたが、従来の自民党政権下での枠組みでは、（国民皆さんの要望に沿った支援策を）なかなか実行できない。そこに穴を開けてそれぞれ要望の趣旨に沿った形で実現できるようにしていきたい」と話した。
さらに枝野幹事長は、「来年の統一地方選挙では、一人でも多くの仲間が増えていただくことが、政権与党として責任を果たしていくために重要だ。第１次公認を来週には発表する予定なので、党本部として財政面を含めて最大限の支援体制づくりに向け調整している」と説明。「これまでの政治の総括を県民の皆さんに訴えていけば、変わる土壌があるはず。本部としても進めていくので、県連の皆さんもお力を貸してほしい。皆さんの声、要望をお聞かせいただきたい」と締めくくった。
また、井上紀代子県連代表も挨拶に立ち、宮崎には、口蹄疫をはじめ、国に要請しなくてはならない問題が多くあるとして、「宮崎県民は、今日の終息宣言を県民上げて心待ちにして来た。これから新たな宮崎の再生のためにお力添えをお願いしたい」と枝野幹事長に、党本部よりいっそうの支援を求めた。
県連役員会には川村秀三郎、道休誠一郎両衆院議員、外山斎参院議員も参加し、活発な意見交換が行われた。
|
.jpg)
.jpg)