枝野幸男幹事長は、30日党本部での定例記者会見で、来年の統一地方選挙の道府県議、政令指定都市議の公認・推薦候補及び茨城県議選(本年12月実施)の公認候補を常任幹事会で決定、同時に選挙対策を決定したことを報告した。公認候補は合計532人、推薦候補7人。
枝野幹事長は、「国会では第一党なのでそれにふさわしい数の候補を擁立したい」として、新人候補に関してはこれからが擁立作業の本番になるとの考えを示した。
また、地域主権の担い手拡大、地方の足腰強化のためにも積極的な候補擁立を進めるとした。さらに、資金面でも道府県連への提供資金増額、道府県議、政令市議への公認料の倍額、推薦料の増額、新人候補への供託金相当額の貸付支援を決定したこと、現在、本部は直接行っていない一般市、町村議への支援も前向きに検討することになったことも明らかにした。
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