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■菅直人総理（代表）会見■
「防災の日」にあたり震災発生を仮定して記者会見
「防災の日」の１日、政府は菅直人総理（代表）が参加して、緊急防災対策本部の会議を開催するなど、緊急時の訓練にあたった。その一環として、菅総理は、朝７時に東海・東南海・南海にわたる広い範囲に震災が発生したと仮定し、官邸で記者会見を行った。内容は、事実を報告し、被災地住民のライフライン復旧・緊急物資の確保と輸送等対処方針を示し、国民に対し助け合って落ち着いて行動するよう呼び掛けるもの。
■仙谷由人官房長官会見
仙谷由人官房長官は１日午後、首相官邸で会見し、記者から３１日に締め切られた２０１１年度予算の概算要求や特別枠について問われ、「まだ概算要求がどういうまとめになったのか伺っていない」としたうえで、「概算要求１０％を減じたところの要求枠についても当然のことながら非効率・非効果的なものについてはきびしく査定をするということ」だと述べ、先の閣議においても自ら査定大臣としてやってほしいと求めたことを改めて明らかにした。
いわゆる特別枠についてもまた、「新成長戦略あるいはマニフェストということで『元気な日本を復活させる。』ということがあるので、そことの関係においてコンセプトのもとに改めて見ていかなければならない」との認識を示した。
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