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2010/09/02
【代表選挙】小沢、菅両候補が日本記者クラブで討論会


 日本記者クラブ主催の民主党代表選挙候補者討論会が、2日午後都内で開かれ、小沢一郎、菅直人両候補が、それぞれ目指す国のあり方などについて見解を述べるとともに、相互に質問・討論、記者からの質問に答え た。

 冒頭、日本記者クラブの斎藤史郎理事長が、「日本の国の形をどうするのか、政治への国民の信頼をどう取り戻すのか、政策だけでなく、政治手法の違いもお二人で違いがあるように感じている。激しいバトルを闘わせ、多くの国民がすっきりするような明快な主張をお願いしたい。歴史に残る代表選となるよう期待している」とあいさつした。

 討論会は、両候補のこの選挙戦で最も訴えたいこと基本的主張、候補同士の(1)民主党の方向性、(2)政権運営・国会対応――の2点に関する討論、記者との質疑・応答、両候補の締めくくり発言で行われ、2時間にわたって真摯な討論、質疑が行われた。

 テーマとなったのは、政治主導、普天間基地、国会運営、民主党の政策調査会のあり方、挙党体制の意味、円高対策、マニフェストの財源のあり方、消費税の議論、この国のどこを変えるのかなど。
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