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2010/08/28
民主党女性議員ネットワーク会議 韓国訪問
男女共同参画、貧困からの自立学ぶ
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 民主党女性議員ネットワーク会議は、8月24日から27日、韓国視察を行った。男女共同参画の「先進的な取り組みを行っている諸外国へ調査を実施する」との活動方針に基づき、はじめての海外視察を実現させた。

 訪問団は、東北から九州まで、全国9の都府県から集まった11人の女性県議会議員・市議会議員から構成された。

 訪問先は、ソウル市の福祉財団、高齢者福祉センター、障害児発達支援センター、母子自立支援センターなどの福祉施設、韓国観光公社や、実際に医療観光を行うクリニックなど観光に関する施設、ソウル市議会民主党議員団との交流など、盛りだくさんの内容となった。

 発展する経済の一方で、貧困層をいかに効率よく支援し、自立を促していくかが、韓国でも大きな課題ととらえられている。そのための迅速で柔軟な取り組みが、たいへん印象的だった。

 また開会中のソウル市議会本会議を傍聴し、活発な討論の一端も目にすることができた。ソウル市議会は、先の統一自治体選挙で民主党が第一党となり、公共事業中心の市長との政策論争がおこなわれているとのこと。今後も女性議員の活躍についてなど、情報交換や交流を図っていきたい。

 視察団には初対面のメンバーもいたが、3泊4日の日程を通してひとつにまとまり、来年の統一自治体選挙へ向けて、決意を新たにする思いであった。

(報告:宮城県議会議員 遊佐美由紀、船橋市議会議員 小森雅子)

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