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2010/09/25
菅政権への期待は非常に強いと思った。課題誠意を持って取り組んでいく 奈良市で岡田幹事長
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 岡田幹事長は25日奈良市内で、記者からの質問に答えた。

 まず、幹事長就任後に最初に奈良県を選んだ理由を聞かれ、「今日の世界宗教者平和会議の式典に出席することが決まったので、それならば是非、奈良の皆さんから意見を聞きたいと思い、いろいろな会合に出させてもらった」と答えた。

 地方の実情を直接聞くのは久しぶりだが、奈良県の状況を聞いた感想と政府与党のこれからの対策についての質問には、「菅政権への期待は非常に強いと思った。話を聞かせてもらって、(それらの課題に対し)一つひとつ誠意を持って取り組んでいく」との考えを示した。

 中国漁船の船長が保釈されたことについて問われたのには、検察の判断で尊重するべき。粛々と法と事実に基づいて進めていく。検察の判断に政治家が安易にコメントするべきではないとの認識を語った。

 さらに、中国側が謝罪と賠償を求めている件に関しては、日中両国は冷静に対応しなくてはならないと述べた上で、「(謝罪、賠償は)まったく納得のいかない話だ」と中国側からの要求を批判し、「日本は一貫として冷静に対応してきた。中国は冷静に対応した方が良い。そのほうが中国のためにもなる」と述べた。

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