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2010/09/29
新しい政治が始まっている今、新しい人による政治を 北海道5区決起集会で岡田幹事長
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 北海道札幌市中央区で29日夕、「世代交代・38歳、政権交代の定着!中前茂之必勝総決起集会」が開かれ、会場は集まった約1300人の熱気があふれるなか、北海道5区の中前茂之総支部長はじめ岡田克也幹事長、佐々木隆博衆議院議員、松木謙公農林水産政務官、国民新党の下地幹事長、上田文雄札幌市長、連合北海道の高柳会長らがマイクを握った。

 岡田幹事長は、「政権交代を果たした今、政権政党として、与党として、この国の政治に、日本の政治に責任を持たなければならない」と力説。そのなかで今一番に急がなければならないのは経済・景気の問題だとして、これから与党内そして野党とも議論し、本当に実のある補正予算を組まなければならないとの考えを示した。また次は本年度予算だとも指摘し、国民生活に焦点をあてた対策をうっていくことの重要性を訴えた。

 岡田幹事長は続いて、「政治は今変わろうとしている」として、「古い政治は終わり、新しい政治が始まっている」と述べ、「新しい政治が始まっているなら新しい人によって政治を始めよう」と呼びかけると、会場は賛同の大きな拍手で包まれた。岡田幹事長はさらに、国民目線に立った新しい政治をやっていくうえで、中前総支部長は民主党に不可欠な存在だとも紹介した。

 マイクを握った中前総支部長は自らの先祖や祖父母、両親はじめ、北の大地で住環境を整えてきた、北海道で並々ならぬ労苦を重ねてきた先人たちに敬意を表した。そのうえで、昭和47年生まれの自分たちの世代は、豊かな時代を過ごさせてもらった恩を後世に伝えて行かなければならない責務を負っているとした。

 そうした認識に立った上で、この地で安心して暮らしていくためにも雇用増が不可欠な課題だとして、民主党政権では政治がリードして雇用確保・増大に向けた政策を実現していく、自らも力を注いでいくと表明した。それは、お年寄りも子どもも安心して暮らせる地域の再生に繋がっていくと主張した。

 さらには霞が関、東京の論理では到底理解できない、北海道ならではの地域事情にあった政治を確立していくことの重要性を指摘。雪と共生する地域づくり、日本における新たな北海道の位置づけの確立など、地域事情に即した政治を実現していく考えを表明した。

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