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西村智奈美国際局長は１日午前、ギュンター・フェアホイゲン前欧州委員会副委員長（元ドイツ外務国務大臣）と党本部で会談し、日欧関係全般を始め、さまざまな問題について意見交換をした。中林美恵子衆議院議員（衆議院外務委員会理事）が同席した。
フェアホイゲン氏は日欧が「安定した、そして継続的な関係を作り上げること」の重要性を強調し、今後も関係をさらに深めていきたいとの意向が示された。それに対して西村局長は「日本とヨーロッパは多くの共通価値観がある」と指摘し、それをふまえ「もっと戦略的なパートナシップを築くべきだ」とし、これからヨーロッパとの関係を重視していきたいとの思いを語った。
さらに取り組むべき具体的な分野やその進め方等について意見交換し、また政府間だけではなく、党間交流の大切さについて意見が一致した。
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