第501回常任幹事会が、5日夕国会内で開かれた。
冒頭、岡田克也幹事長から、「困難な国会だが、国民の立場に立って努力しよう。真剣な論議をしたい」旨の発言があり、(1)ブロック常任幹事の選任、(2)衆議院会派への加入(辻元清美、浅野貴博衆議院議員)、(3)新副幹事長の選任、(4)陳情・要請への対応などについて報告があった。
鉢呂吉雄国対委員長からは、今後の国会運営について、「補正予算の成立にむけて誠心誠意対応していきたい」との基本的考えが示された。また、牧野聖修衆議院議員から国対委員長に提出された、委員長代理職の辞表が了承された。
政調会長、組織委員長、企業団体委員長からは、それぞれの組織内の役員について選任の報告があった。
選対委員長から、各種地方選挙の結果報告、公認・推薦の決定等(下記ダウンロード参照)についての提案があり協議の結果了承された。
最後に岡田幹事長から「衆議院北海道5区の補欠選挙については、より組織立って対応したい」との方針が示された。
なお、第470回常任幹事会での報告により開始された「分権型陳情への改革」について、これまでの経緯と実績・課題をふまえ、さらに充実・向上させて、政権与党としてより開かれた透明で公平な信頼性の高い仕組みとするために、「陳情・要請対応本部」の設置が了承された。
構成メンバーは下記の通り。
本部長 枝野幸男幹事長代理、国民運動委員長
本部長代理 長妻昭筆頭副幹事長
本部長代理 横光克彦組織委員長
本部長代理 山根隆治企業団体対策委員長
本部長代理 城島光力政策調査会長代理→その後一川保夫政策調査会長代理に変更
筆頭副本部長 田村謙治総括副幹事長
副本部長 副幹事長、組織副委員長、企業団体対策副委員長、政調副会長より選出
事務局長 糸川正晃副幹事長
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