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民主党は６日午後、政策調査会役員会を国会内で開き、同日朝、成長戦略・経済対策ＰＴ総会（座長：直嶋正行前経済産業大臣）で了承された「円高・デフレ対応緊急経済対策（経済対策（ステップ２）に対する「提言」）」案の最終確認を行った。
会合では、玄葉光一郎政策調査会長が「日本銀行が、一段の金融緩和、ゼロ金利政策をデフレ脱却まで継続をするという宣言を事実上した、一歩踏み込んだ措置をとったと思っている」と挨拶に立った。そのうえで、「経済対策には、（１）政府の経済対策（２）為替対策（為替介入）（３）金融の三本の矢がしっかりしていかないといけない。そのためにも今回の経済対策は三段構えの第二弾であるので、これを早く閣議決定し、さらにできるだけ早く成立をさせることが大事である」との見解を示した。
民主党成長戦略・経済対策ＰＴの「経済対策・提言」は、同日夕、海江田万里経済財政担当大臣へ手交される予定。
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