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2000/08/08
「傲慢は失墜の第一歩」熊谷幹事長代理が党内の空気に苦言
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民主党の熊谷弘幹事長代理は8日の定例会見で、総選挙後の党内の空気について、「幹部はもちろんのこと、各議員が勝利を収めたかのような錯覚を起こしているのではないか」と指摘し、「傲慢は失墜の第一歩という言葉もある」と苦言を呈した。
 熊谷幹事長代理は、さらに「新人議員が43人増えるなど充実した面もあるが、国民の期待である政権交代にもちこむことができなかった。この苦い思いを敗北とまでは言わないが、なぜできなかったかのか猛省すべき」と述べ、代表選挙後につくられる新体制では「正しく、パワフルな、国民の願いをすくいあげるイキイキとした出発点にしたい」と意欲を述べた。

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