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2010/10/10
小坂町を訪問 「康楽館」を見学し小坂製錬(株)を視察 岡田幹事長
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 岡田克也幹事長は10日午後、秋田県鹿館郡小坂町にある「康楽館」を見学し、小坂製錬(株)を視察した。

 岡田幹事長は川口博衆議院議員(前小坂町長)と共に秋田県鹿館郡小坂町にある明治43年に建築された木造芝居小屋「康楽館」を見学し、小坂製錬(株)を視察した。「康楽館」のある明治百年通りは、川口議員が小坂町長就任時に取り組んだ空間整備事業で、文化的価値の向上や町民の憩い空間の創出もあり、英字併記の総合案内板も実現している。日本の昔遊びをイメージしたモニュメント、せせらぎ等により日本の文化を表現し、外国人観光客の誘客も意図したもの。岡田幹事長は細越満(ほそごえみつる)小坂町長の案内のもと、施設を見学した。

 その後、小坂製錬(株)を訪れ、島田和明代表取締役社長から、同社が取り組んでいる廃棄された携帯電話等の部品に使用されている金・銀・白金族などを回収する資源リサイクル事業について説明を受けた後、一昨年春、本格稼動したリサイクル専用新型炉のある工場内を視察した。

 岡田幹事長は視察後、記者団の質問に答え、「静脈産業の重要さを改めて認識した。同時に(工場内にある明治期の)昔の建物は、明治時代からの歴史的な遺産であり、非常に印象に残った」と感想を語った。

 また、明治43年に建てられた芝居小屋である康楽館を訪れ、舞台の花道にある切穴(すっぽん)を体験しながら町の方々と交流したことについては、「こういった施設が過去に造られ、(鉱山関係者の)娯楽施設として使われ、それだけ山が栄えた驚きと、それが保存されていること。そして、今もなお、多くの人々の楽しみの場になっていること、両方印象的であった」と感想を述べ、地場産業と地域観光によって街を活性化している視察の成果を報告した。

 

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