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2010/10/11
材木流通センターとりんご園を視察 岡田幹事長 青森県黒石市
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 岡田克也幹事長は11日午後、青森県黒石市の津軽材木流通センターと弘前市内のりんご園を視察した。

 津軽材木流通センターでは、関係者より青森県内の林業の現状や問題点について説明を受けた。その後、青森県産材になる多くの原木が山積みされている敷地内の構造材や内装材等の用途ごとに大型の機械で切り出している加工施設を視察した。

 弘前市にある日本で最大級の規模を誇る大型りんごセンター「河東地区りんご施設」ではJAの関係者との意見交換後、施設内を視察し、りんご園を視察した。意見交換の場では、西澤幸清つがる弘前農業協同組合代表理事組合長から「気温が15度以下の秋らしい天気が続いているので、今年は美味しいりんごができる見込みだ」との説明とともに、夏の異常気象による日焼けの被害もひどかったことが報告された。

 岡田幹事長は「健康のためを思って、毎朝、起きてからりんごを食べている。りんごダイエットもしている」と自身がりんご好きなエピソードを披露した。

 両視察は、山内崇青森県連幹事長・青森県会議員の調整の元、津島恭一衆議院議員、平山幸司参議院議員も同行した。


 視察後、岡田幹事長は記者団の質問に応え、野辺地町のホタテの大量死に関し「非常に深刻で、死滅するということは何年かに渡って影響が出ると思う。一生懸命、養殖でやってこられたみなさまのショックは大きい。どこまで対応できるか、しっかり(政府と)相談していきたい。深刻な状況にあることは認識しているのでできるだけのことはしなければならない」とした。

 りんごも猛暑の影響を受けていることに対しては、「異常気象ということには大変、びっくりしている」とし、「一次産業をしっかりさせないと地域の疲弊は止まらない。青森は、農業・林業・水産業とそれぞれポテンシャルを持っているので、その力を引き出していくことが非常に大事なので、そのことを民主党としてしっかりと取り組んでいきたい」との見解を示した。

 

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