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2010/10/12
長妻筆頭副幹事長、北海道江別市で古い役所文化、政治文化を変えようと訴える
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 長妻昭筆頭副幹事長・前厚生労働大臣は、衆議院北海道第5区で補欠選挙が告示された12日午前、北海道江別市内で街頭演説会を開き、200人の支持者らに向けて、改革の流れを逆行させず、定着させ深めていく歩みをと訴え、古い役所文化、古い政治文化を変え、民主党の新しい政治を進めるため一層の支援を求めた。

 長妻筆頭副幹事長は、政権交代の後、役所文化を変える、政治文化を変えるために取り組んできたと述べ、年金保険料はリゾート施設に使い放題で、天下りの問題、膨大な数の消えた年金記録と問題点ばかりだったこれまでの厚労行政の実態を列挙し、「その問題解決のために、省内事業仕分け室という組織を設け、ムダ遣いを削る作業を行った。天下りを無くすために、厚労省所管の独立行政法人の役員ポストを、民間人に変えた。これらの作業で1年間に1兆2000億円の削減ができた。消えた年金は、10月第1週の時点で1200万件の記録が戻った」と政権交代による成果を強調した。

 また長妻筆頭副幹事長は、「自民党政権下では、必要な社会保障費を削っていたが、民主党政権になって、これらの捻出した予算を、救急、小児医療、産婦人科医療に振り分けるということも行った」と、メリハリの利いた予算の使い方を断行したことも併せて説明した。

 演説の最後に長妻筆頭副幹事長は、古い政治文化を変える、役所文化を変える歩みを前に進めさせていただきたいとした上で、「日本の社会保障を立て直す仕事を進めていく。日本を変えて、生活する人の立場に立つ、信用できる政府をきちっと作る。もう不祥事は隠さない。天下りはやめる。ムダ遣いは徹底してなくす」と述べ、その後押しをしてほしいと、この選挙の重要性を訴えた。

 また、小川勝也首相補佐官・参院議員も挨拶に立ち、「国民の生活が第一。」の政治を進めるためにも、政権交代の流れを元に戻してはいけない。改革をさらに進めるためにも、民主党を応援してほしいと、力強く訴えた。 

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