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平田健二参議院幹事長は１９日午後、国会内で定例会見を行い、冒頭で衆議院北海道第５区の補選にふれ、「参議院議員もなるべく多く応援に入って欲しいと要請している。結果はわからないが、全力を尽くすことが大切である」との見解を示した。
今後の国会日程については、「２１日の大臣に対する所信表明、２５日に予算委員会がセットされるようだ」と見通しを語ったうえで、その先については、同日行われた役員会でも羽田雄一郎国対委員長からも報告がなかったとし、「流動的な状況」と説明した。
国会での大臣答弁については、「慎重かつ的確に答弁する義務がある」と述べ、「前国会で幹事長としての自分の経験からも、度々各所に謝罪をしたことがある。もう少し、国会の運営について、考えていかなければならない」とした。
尖閣諸島での衝突事件に関するビデオ公開に関しては、「参議院の理事懇談会でもビデオ提出について発言があったようで、予算委員会に提出を求める決議をした」旨を明らかにした。
岡田克也幹事長が行っている、党に対する陳情システム改革については、「これまで幹事長室が一括していた各部署から多くの意見を取り入れて協議をするように枠組みが拡張された。システムそのものは変わっていない」と説明した。
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