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2010/10/23
岡田幹事長、統一地方選での地方議員の議席拡大に向け、高知県連と意見交換
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 岡田克也幹事長は23日午前、高知市を訪れ、高知県連と来春の統一地方選挙での地方議員拡大に向けた取り組みに対する意見交換会を行い、その後高知市木材団地を現場視察。高知市木材協同組合の方々と国産木材の現状について意見交換を行った。

 大石県連幹事長の司会の下、武内則男県連代表(参院議員)の挨拶に続き、岡田克也幹事長が挨拶を行い、「幹事長として役割のなかで一番やらなければいけないことは党をしっかりさせていき、与党としての責任を果たして行くことであると思っている」と述べるとともに、「同時に党の足腰を強くするという意味でも次の総選挙や参議院選挙で勝利し、与党としてしっかりしていくためにはまず、統一地方選挙で結果を出してくことが重要だと思っている」との考えを表明し、充実した候補者の擁立で地方議員の議席拡大を目指していく方針を示した。

 同会では統一地方選挙に対する取り組みについて風任せの選挙ではなく、地方議員を増やしていくため、さらなる候補者擁立に向けて、県下の現在の地域情勢などについて意見交換が行われ、党と県連がお互いの役割で連携を果たして行くこととなった。

 同会終了後、岡田克也幹事長は高知市にある木材団地のプレカット工場を視察し、様々な種類の木材の加工工程の説明を受けた後、木材協同組合で林業従事者との意見交換を行い、建築基準の変化や建築形態の変容、円高による輸入木材との価格差など国内木材業者の厳しい現状が示された。岡田幹事長は菅直人総理(代表)がかつてドイツの林業視察の際に日本で販売するかまぼこ板の原料としてドイツから木材が輸入されているエピソードを交えながら、国産の木材に対する国内の需要を高めていく必要性を説いた。

 今後、政府がまとめた林業再生プランを基に、政府・与党として木材産業として後押しできることはしっかり行っていくと同時に、関係業界のさらなる産業化に向けての工夫を求めるなど活発な意見交換会となった。

 

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