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2010/10/24
統一地方選へ「結果を出すために候補者を立てる作業を進める」徳島市で岡田幹事長が記者団に
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 岡田克也幹事長は24日午前、徳島市内で記者の質問に答え、同日朝に行った連合徳島・徳島県連との意見交換を踏まえて徳島の情勢をどう見るか問われ、「もともと徳島は国会議員の数も揃っているし、有力な議員が多い。民主党としては47都道府県の中で非常に強い県と党本部としては認識している」と分析。「ですから、それに見合ったしっかりとした地方選の結果を出してほしい」と述べ、「候補者を立てないと結果的に増えないので、ぜひ候補者を立てる作業を進めてほしい」との意向を示した。

 また「いずれにしても政権与党としてはじめての統一地方選なのでしっかりと候補者を立てて戦ってほしい」とも語った。

 小沢一郎元幹事長に対して野党が求める国会招致の件については、「(いつまでと)あまり期限を切って議論しないほうがいいと思う。基本的にはご本人に委ねるという部分もあるので、それを端から言うのは失礼だと思う」との見解を示した。同時に「ただ、補正予算は非常に重要なので、そういうことを念頭において判断されるのではないかと思っている」とも述べた。

 また、北海道第5区の補欠選挙に関しては、「勝つことを目指しているのでいい結果を出したい」と強調した。

 さらに、同日行ったみみずによる土づくりの視察について、「今日は興味深い視察ができた」と振り返り、「みみずがたくさんいる環境はカエルもたくさんいる」とカエル好きとしての一面を見せて笑顔を見せたうえで、自然環境の再生と、付加価値の高い有機野菜の安定生産という、多方面からメリットの大きい取組みを高く評価した。

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