岡田克也幹事長は25日午後、党本部での定例記者会見で、24日に投開票された衆院北海道5区の結果について、「大変残念。いい候補で、頑張ったし、本選挙を目指して頑張ってほしい」と今後の活躍に期待を示した。また、投票率の低さにに関する記者の質問に、「(有権者の)民主党への冷めた目があったのでは」とし、相手候補、政治とカネなどさまざまだと答えた。
また、沖縄県知事選に関する質問に、県連の代表者と会い、意見交換することになるとしたうえで、「そう時間をかければいいというものではない」として、近々に党として方針を決める考えを明らかにした。
さらに、普天間基地の辺野古沖移転の日米合意を、どう沖縄県民に理解をしてもらうのかとの質問に、「誠心誠意、粘り強く説明する。海兵隊の8000人のグアム移転は普天間基地の移転が前提となっており、移転がないと8000人はどうなるのか。負担軽減にならない。日本の平和と安定に日米同盟は必要。沖縄はその位置から言っても他に代え難い」として、負担軽減と日米安保同盟の重要性を説明するとの考えを改めて表明した。
○岡田幹事長定例記者会見(ノーカット完全版)
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