トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2010/10/26
予算委員会「国民の目を意識した品格ある発言を」会見で平田参議院幹事長 
記事を印刷する





 平田健二参議院幹事長は26日午後、国会内で定例記者会見を行い、冒頭、昨今のマスコミ各社の報道姿勢について、「間違った報道をされると困る、ということ。たとえば、この人がこう言っただろう、ということを『こう言った』と断定して報道する。それに非常に迷惑を受けている。確認をしてから報道をしないと、世の中に非常な誤解を与えてしまう。往々にしてそういった記事・報道が流れることがあるが、注意をしてほしい」との見解を示した。

 昨日の参議院予算委員会での与野党の発言に対して、閣僚の発言の問題もあるとしたうえで、「内閣総理大臣に対して、国会自体の品位を疑われるような発言をするのは慎むべきである。自分自身で品格を傷つけているのではないかと思い、残念でならない。国会審議は品格をもって議論を進めるべき。自らを省みつつ、国民の目を意識したものであるよう注意したい」とした。
 
 事業仕分けについて、自民党から国会議員が参加するのは国会法違反ではないかとの声もあるが、それは見解の相違であるとした。加えて「財政調査会など行政組織法でないものと同様、行政上の権限があるわけではない。最終的には行政刷新会議で決定するのであり、別段そこで法権力を行使するわけではない」と述べた。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.