輿石東参議院議員会長は4日午後、国会内で定例記者会見を行い、冒頭でアメリカ中間選挙の結果に触れ、人のことを言っている暇はないが日本のねじれよりもより深刻であろうと語った。
同日午後3時から参議院本会議でも代表質問が行われることについて、「政権政党として国民のために早く景気を回復し地方を元気にしなければならない。この一点である」とした。
加えて、地域活性化交付金として民主党は3500億円、それに対して自民党は新交付金として1兆5000億円を提案していることに触れ、「このような予算の中身についての議論を進めることが、最重要課題であり、来春には一人でも多くの学生が就職をできるように、円高デフレを止めて日本の景気回復をするように、政権与党として全力投球でいく」と表明。「それこそが国民の声に応えることである。国民の声に応える中身への議論の第一歩が始まるのは、大変に望ましいこと」という所感を述べた。
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