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2010/11/06
野田国義議員とともに有明沿岸道路を視察 岡田幹事長
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 岡田克也幹事長は6日午後、福岡県みやま市内の有明沿岸道路高田インターおよび同道路大和町栄付近、柳川市内の西鉄柳川駅東口の立体計画地を視察した。

 有明沿岸道路の概要について大牟田、柳川、みやま、大川各市長および市関係者、国交省国道事務所、県土事務所職員らから概要説明を受けた岡田幹事長は、「道路を作り続ける意味はあるのか」と質問。関係者が有明沿岸道路側道部の渋滞状況や佐賀空港へのアクセス改善にさらなる道路建設が必要だと訴える一方、柳川市の地元住民からは、本来沿岸道路建設計画と同時進行だったはずの西鉄柳川駅東口の改札開発が遅れているとの声も上がった。

 視察を終えた岡田幹事長は、「全国各地の現場を見ると難しい問題をご提起いただく」と述べたうえで、右肩上がりの経済成長を遂げていた時代と現在とでは公共事業のあり方が変わってきているとして、便益、コストとの兼ね合いを厳密に考える必要があると指摘。道路をつくっても車が通らなかったり、将来的な維持補修の財源がなくなることがないよう、地元選出であり、前八女市長の野田国義衆院議員(福岡第7区総支部長)の意見を聞きながら党として話し合い、政府に申し上げていきたいと語った。

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