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2010/11/07
全員当選で保守王国の茨城の県政でも政権交代を目指す意欲を表す 岡田幹事長
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 岡田克也幹事長は7日午後水戸市内で、記者団から茨城県を回った感想を求められ、「茨城は去年の総選挙で保守王国茨城から大きく変わった注目県であり、統一地方選に先立って県議選が行われるということで、党としても力を入れていきたい」と意気込みを述べた。あわせて、「候補者もたくさん意欲的に立ててもらったので、全員当選を目指して県連にも頑張っていただきたいし、党としても後押ししたい」と手応え感を示した。さらに今回の県議選で注目すべき点についての質問には、「今回の選挙がきっかけで保守王国の茨城の政治が、県政レベルにおいても変わればいいと思う」と期待を寄せた。

 次に、昨日菅直人総理(代表)がTPP(環太平洋連携協定)の参加について協議を開始するということを発表したことへの受け止めを求められ、「党内、政府内、非常に難しい問題について議論を尽くして、いい決断だったと思う」との所感を述べた。さらに、「ここ数年間、日韓や日EUとなど、経済連携についての交渉が全くほぼ死んだ状態になっていたが、この1年間で何とか交渉のところまで持ってきた。協議については『国をひらく』という大きな方向性を持ってしっかりやっていきたい」との考えを語った。

 最後に岡田幹事長は補正予算審議の野党の対応について、「国民生活に密着した補正予算をしっかりと審議を行って時期が来れば採決するということは国民の視点に立てば当然のことで、現実に国民生活に直面している皆さんの立場や苦しさをどこまで理解しているかと思う」と補正予算を楯にとって無理難題を押し付けている野党の姿勢を強く批判した。

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