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2010/11/07
党奄美豪雨災害対策本部が奄美大島の被災現地を視察
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 党奄美豪雨災害対策本部(本部長:岡田克也幹事長)は7日、枝野幸男副本部長を団長とする現地視察団を奄美大島に派遣。奄美大島にある5市町村からのヒアリングと、被災現場の視察を行った。

 龍郷町、奄美市、大和村、瀬戸内町、宇検村の各市町村長や関係者からのヒアリングでは、130ミリを超える1時間雨量や観測史上最大となる24時間雨量など、短時間での記録的な豪雨であったこと、人的被害、住家屋等の被害、通行規制や避難勧告、公共施設等の被害状況などが報告されるとともに、災害復旧に関する配慮が求められた。

 大規模な土砂崩れが起きた現場やおよそ2mの床上浸水となり2名の方が亡くなった社会福祉施設などの現場を視察した際には、復旧作業は進んでいるものの、住民生活の再建にはまだ時間がかかり、今後さらなる対策や支援が必要であることが確認された。

 枝野視察団長は視察後記者団の質問に対して、災害対策本部として、また自身が本部長を務める陳情要請対応本部としても「最優先課題として激甚災害指定の判断を政府に要望したい」と答えた。

 今回の現地視察団には、打越あかし事務局長、齋藤やすのり、高邑勉両衆議院議員と加賀谷健、相原久美子、吉川沙織各参議院議員が参加した。

 

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