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■菅直人総理（代表）ぶらさがり■
信頼関係を深めたい 菅総理が記者団にG20出発前に
菅直人総理（代表）は１１日午前官邸で記者団の質問に答え、韓国ソウルで開かれるG２０について、「各国首脳と信頼関係を深め、APECにつなげたい。為替に関しては、急激な変動は好ましくないという認識で合意 しており、また、財務相レベルで理解を得られている」とした。
■仙谷官房長官会見■
寄付税制の見直しなど早期実現を目指す 新しい公共推進会議で表明
仙谷由人官房長官は１１日午後の記者会見で、本日午前に開催された第二回「新しい公共」推進会議において新しい公共に関する政府の取り組みに対する推進会議からの提案について（１）寄付税制の見直し、（２）「新しい公共」に係る予算のあり方――を中心に活発な議論が行われたと報告。本日の議論を踏まえ、政府の取り組みに対する提案を年内にとりまとめていただくことにしたと述べた。
自身からは、「寄付税制の見直しというより市民公益税制を新たにつくることについて、次年度（平成２３年度）税制改革のなかで実施をするとの思いを皆さん方と共有したい」と発言。鳩山由紀夫前総理が提案した税額控除制度を含めた市民公益税制の方向に現時点で議論が修練されているとして、「そのことが国民が決める社会作りであり、国民による事業仕分けだという皆さん方のご指摘はもっとも。不退転な決意で政府の基本方針として頑張っていきたい。党と連携しながら寄付税制の見直しなど早期実現に取り組んでいきたい。新しい公共の推進役としての期待している」と述べたことを明かした。
また、広東省の省都・広州市で開催されるアジア競技大会に際しては、日本人選手７２６名が参加するとして、選手に対して「トレーニングの成果をいかんなく発揮し、青少年や子どもをはじめ日本国民の夢と希望を与える大活躍を期待している」とコメント。
閣諸島付近の中国漁船衝突の映像流出事件に関しては、「現在警察で調査中であり、捜査が確定しないとコメントできない。取調べ状況がその都度あがってくることがおかしい」と指摘した。
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