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2010/11/11
渡辺周選対委員長、岸本周平衆議院議員と和歌山市内で街頭演説
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 和歌山県知事選挙が告示された11日、渡辺周選挙対策委員長は、和歌山市内の市役所前と県庁前とで、岸本周平衆議院議員(同県第1区総支部長)とともに街頭演説を行った。

 渡辺選対委員長は、「閉塞感を抱き、行く末に漠然とした不安をもっている今の和歌山県の状況に対して、未来を切り開きたいということで、民主党は動き出している」と述べ、民主党は政権与党として、しっかりと歩みを進めていることを改めて表明した。

 また、こうした状況を打開していくためには、積極的に打って出る政治を実現していくことが不可欠だとして、中小企業対策、教育政策の拡充、若者の雇用対策、観光資源を有効活用した和歌山観光経済特区構想などの重要性を指摘した。

 9月まで総務副大臣をつとめていたことを踏まえて渡辺選対委員長は、「一年間、副大臣として、さまざまな地域の首長さんとお会いした。そのなかで、地域主権改革が実現すれば地方自治体が自らの手で地域の政治を確立していくことになる」と改めて語り、「地域主権改革はそろそろ皆様方に発表できるところまできた」と説明。和歌山県のリーダーには政権与党の民主党と連携できる人物こそがふさわしいと訴え、政府との連携の重要性を指摘。「和歌山が光り輝くような、そして日本が元気になる政治の実現に」向け、民主党が政権与党として後押ししていくと重ねて訴えた。

 岸本議員は、「国政は大きく変わった」として、先の衆院選で和歌山県から1区に自分自身、2区に阪口直人議員、3区に玉置公良議員と、3名の国会議員を送ってもらったとして、これまでの概念からすれば和歌山で民主党が勝利することは奇跡でもあったと振り返り、「国民、県民の生活を重視する政治の実現」には民主党政権の流れを受けた政治を和歌山県議会でも求められていると強調した。

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