横浜市主催のAPEC開催記念シンポジウム「女性の社会進出が支える持続可能な発展」が、横浜市内で11日午後開かれ、中林美恵子広報委員長補佐(神奈川県第1区選出衆議院議員)が会場で参加者と交流した。
シンポジウムでは、冒頭、主催者側の林文子横浜市長が挨拶し、ヒラリー・クリントン米国務長官のビデオメッセージも披露された。
中林議員は、「この集会に650人もの人々が集まり、しかも半数は若い女性でした。テーマは女性の社会進出。民主党の女性国会議員も5人出席しました。シンポジウムを通じて、一人ひとりの女性ががんばる、そして社会の制度がそれをサポートできるようにならなければと確認しました。このことを世界にアピールし、日本としても着実に実行したい」と語った。
中林議員ほか、牧山ひろえ、相原久美子両参議院議員、櫛渕万里、磯谷香代子両衆議院議員が参加した。
なお、APEC関連では毎年「女性リーダーズネットワーク」という官民あわせた会合が開かれているが、APEC2010では、初めての試みとして10月1日に岐阜市で「女性起業家サミット」が開催され、(1)女性起業家と産業をつなぐプログラムの創設(2)融資を受けやすい環境作り(3)官民の連携促進などの重要性を指摘している。
シンポジウム終了後、会場にてレポートする中林美恵子衆議院議員・広報委員長補佐
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