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2002/05/16
【衆院本会議】生方議員、連結付加税導入の法人税法改正を批判
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 16日、衆議院本会議において民主党の生方幸夫議員が代表質問に立ち、法人税法等の一部を改正する法律案について、その基本的考え方を質した。

 質問の冒頭、生方議員は、昨日、鳩山邦夫議院運営委員長の解任決議案が否決されたことに触れ、「外務省職員の逮捕で事態は変わった」として、改めて鈴木宗男議員の議員辞職勧告決議案の本会議採決を求めた。

 法案に関して生方議員は「連結付加税に至っては、何のために連結納税制度の導入を図るのかという、制度の基本的考え方を疑わせるもの」と、その基本姿勢を問うた。これに対して、塩川財務相は「ある意味では連結納税導入のメリットを帳消しにするとの心配もあるが、税収の減を防ぐために連結付加税をつけた」と答えた。

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