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2010/11/13
岡田幹事長、総理の諸外国首相との会談の意義に言及 境港市
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鳥取県連代表の湯原俊二衆議院議員(鳥取県第2区)も同席
 岡田克也幹事長は13日夕、境港市内で記者団に、島根・鳥取両県知事選に関して問われ、「原則論を申し上げると相乗りはしないということ。その原則のなかで地元県連がどう考えるかをお聞きしたうえで、党本部として対応を考えていくことになる」とした。「知事選は基本的に県連で態度を決めていただいて、そのうえで本部にあがってくることなので、一般論として候補者を早く決めてくださいとは言えるが、それ以上のことを本部が介入することはない」とも重ねて語った。

 補正予算案の採決にあわせて、仙谷由人官房長官や馬淵澄夫国土交通大臣の不信任案決議案の提出を検討している野党の動きについては、「まず、予算は早く通していただきたい」と指摘。成立が遅れることは好ましくない、ある意味で方向付けができている話でもあるので、それ延ばすのは国民生活にとって非常に影響があるとも問題視し、「予算を通過させたあと、不信任などの議論が野党の間から出るのであれば話し合っていかなければならないが」との認識も示した。

 同日行われた、菅直人総理とAPEC首脳会議出席のため来日中のオバマ大統領との日米首脳会談の意義を問われ、「意義は非常にある。同盟国であるから、機会があればしっかりと会談をするということで今回も行われたと認識している。日本を取り巻く、あるいは東アジアを取り巻く環境が非常に動いているなかで同盟国同士がしっかりと絆を確認し合ったことは意義がある」と語った。

 日中首脳会談については「それぞれの事情もあることだから、自然体で会合ができればいいし、会合そのものを開くことが自己目的化するということであっては意義の少ないものになってしまいかねない。自然体でいい」と指摘した。

 日露首脳会談については「将来の日ロ関係を考えたときに、(国後島に)行かれたことについて、そのわけを聞いてみる必要がある。そして領土問題解決に向けてメドベージェフ大統領は従来にとらわれずに対処すべきと発言していたことについても変わっていないかどうかについて総理からしっかりとお聞きいただきたい」との認識を示した。

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