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2010/11/14
連合群馬・前橋市長と懇談、各種団体との意見交換 岡田幹事長
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連合群馬の北川秀一会長との懇談



高木政夫前橋市長との懇談
 14日午後、前橋市内で岡田克也幹事長は、連合群馬の北川秀一会長、高木政夫前橋市長とそれぞれ懇談した後、各種団体との意見交換をした。

 懇談の中で、高木市長は「国がねじれている以上に、地方もねじれている部分がある。それぞれ、国が進めていこうと取り組んでいる地方主権を着実に進めていくには、少し工夫をした方がいい」と述べた。

 群馬県内の各種団体との意見交換では、岡田幹事長は「政権交代し今までにない大きな変化が沢山起きているのも事実で、こちらのほうにも是非目を向けていただきたい。否定的な側面だけに眼を向けたり、従来の古い物差しで物事をおしはかって、駄目だと言うのではなく、ここで新しい芽を是非見ていただきたい」と挨拶し、民主党政権の外交政策、子ども手当て、農業政策について集まった県内の各種団体に説いた。

 そのうえで、岡田幹事長は、特に、「日本の将来を考えたときに、国をひらくということは重要。しかし、単に(国を)ひらくだけではなく、その時に様々な影響は出るので、そこに配慮をしながら、基本は国をひらいていく」ことと、「将来の安心・安全のために、年金・医療・介護・子育て支援・福祉の社会保障制度にしっかりと手当てしていく、そういった政治が求められれている」ということを強調し、「民主党政権、菅政権、しっかりと歩みを進めたい」と支援を呼びかけた。

 意見交換会には、宮崎岳志、中島政希、桑原功各衆議院議員の他、民主党に所属の群馬県内の自治体議員も多数参加した。

 懇談と意見交換後、岡田幹事長は記者団の質問に応え、TPP(環太平洋経済連携協定)については、「JAのみなさんから心配する声があったので、自分からは所得補償で支えるということと一緒に考えていただきたいと説明した」と報告した。

 県内の八ツ場ダムについては、「馬淵澄夫国土交通大臣の発言は大きく取り上げられたが、方針の大転換をいったわけではないので、冷静に捉えていただきたい。地元としっかりと話をしていく。話し合うことはいいことなので、そのことについて否定的に考えていただくことはない」とした。

 また、横浜で開催中のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)については、「非常に大きな会議であり、なかなか一つにまとめるのに大変な中で、日本は議長国として、しっかりとリーダシップを発揮し、集約したと評価できる」と応えた。

関連URL
  連合群馬
 http://www.rengo-gunma.gr.jp/
 


群馬県内の各種団体との意見交換会
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