民主党は16日午後、衆院本会議での平成22年度補正予算採決を前に代議士会を開催した。
はじめに、山井和則議院運営委員会理事が平成22年度補正予算3案の議題ほか本会議の流れについて説明した。
続いて鉢呂吉雄国会対策委員長が、同日の本会議における補正予算採決までの経過を改めて報告。ねじれ国会という厳しい状況のなか、予算委員会が一度も不正常にならなかったと予算委員会メンバー各位のこれまでの努力に感謝の意を表明した。そのうえで、本日議題の各法案に関してもそれぞれ国民生活に重要かつ委員会で論議し集中的に上がってきたものだとして、「このまま行けば64日間という短い国会だが多くの成果を上げられると確信している。今後それぞれの委員会でのなおいっそうの奮闘、ご力をお願いしたい」と要請。「民主党政権、今様々な課題があるが一つひとつ解決し、民主党政権が国民のためにあるということを示す、その成果を皆さんと一緒につくりあげていきたい」と述べた。
岡田克也幹事長は、本会議での補正予算案採決に際し関係者の方々に心から感謝を申し上げるとあいさつ。衆・参議院一期生議員の研修会、第2回政治改革推進本部総会の開催についてそれぞれ連絡し、積極的な参加を呼びかけた。また、第1回政治改革推進本部総会において了承されたインターネット選挙の解禁、国会議員歳費の日割り法案について現在与野党で交渉中であるとした。
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