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2010/11/17
【今日の官邸】菅総理(代表)記者ぶらさがり、仙谷官房長官会見




菅直人総理(代表)記者ぶらさがり
柳田法相の国会答弁発言「誠意をもって真摯に答えることに尽きる」

 菅直人総理(代表)は17日夜、首相官邸で記者団から、同日仙谷由人官房長官が柳田稔法務大臣に対して国会答弁に関する発言で厳重注意を行った後、総理自身も柳田大臣とどんな発言をしたのかとの質問に、「私からも強く注意をして国会答弁は真摯に行うようにと申し伝えた」と答えた。また野党側が柳田大臣に対する問責決議案や不信任決議案の提出を検討していることに対しては、「これからしっかりと誠意をもって(国会答弁に)真摯に答えるということに尽きる」と職責をしっかり果たすことが大事であるとの考えを表した。

 次に航空自衛隊の式典で民間の自衛隊支援団体が政権批判したことを受けて、防衛省が中江公人事務次官名で「政治的行為を行う疑いのある団体への自衛隊式典への参加を控えるように」との通達を出したことから、野党側がこのことに対して言論統制だと批判し、通達の撤回を求めていることへの所感を求められ、「自衛隊の活動が誤解を受けることのないように注意するということは重要である」という認識を示した。

 最後に同日行われた事業仕分け第3弾の後半戦で、新成長戦略の目玉でもある総合特区制度に対して「予算計上を見送る」という判定結果が出たことについての質問に、「特区制度という政策そのものの重要性はしっかり認識されていたと聞いている」と答え、お金の使い方についての問題であるとの考えを述べた。


仙谷由人官房長官会見
 仙谷由人官房長官は17日午前、官邸内で会見で中国によるレアアースの輸出入規制についての状況を問われ、レアアースなどの輸出入についてアジア太平洋経済協力会議(APEC)開催期間中に大畠章宏経済産業大臣が張平・中国国家発展改革委員会主任等に対し税関で荷物が滞っているとして早急な解決を要請したことを受け、張平主任からは税関での荷物の対応に日本が関心を寄せていることへの理解が示されたと説明。「国家発展改革委員会がすでに国内の関連部門と連絡を取り合っており、滞っている問題は近いうちに適切に解決するとの発言があった。現在、実際の荷動きに関する事実を把握するため、経済産業省がレアアースに関係する日本企業に対し情報収集を実施している」と述べ、政府としては具体的な事実を把握し、事実に即した対応をとっていく考えを示した。

 同日午後の会見で仙谷官房長官は、官邸ブログ等の開設について記者団に語った。

 仙谷長官によると、菅内閣が進める重要政策について、総理自身の思いや取り組み状況等を、国民の皆様に向けてわかりやすく伝えるため、新たに「KAN FULL BLOG(官邸ブログ)」を開設し、動画による総理のメッセージや政策の解説等を、国民の皆様にお届けすることになる。

 仙谷長官は「なお、動画による総理のメッセージについては、政府インターネットテレビ(下記関連URL参照)においても配信することとしている」と述べ、本日にも動画の配信を開始する予定だと発表。ブログに関 しては明日18日からスタートすると語った。

 また、柳田稔法務大臣の発言に関し、法務大臣から事情を聴き、軽率であり不信を呼ぶ発言なので、官房長官として厳重注意したことを明らかにした。

 さらに、ノーベル平和賞の授賞式に日本は出席すると委員会に返事したことも明らかにした。
関連URL
  政府インターネットテレビ
 http://nettv.gov-online.go.jp/
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