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2010/11/18
【岡田克也幹事長会見】定数違憲判決を重く受け止め改革を進める
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 岡田克也幹事長は18日午後、党本部で定例会見し、昨日東京高裁で、参院選挙に関して違憲との判決が出されたことについて、「司法から警告をいただいた。現状は憲法の許容する範囲を超えていると言われたことを重く受け止めている。参院は選挙の仕組みそのものを変えることが必要になる。衆参とも改革しなければならない」と述べ、選挙制度改革を含む定数是正に取り組む考えを改めて表明した。

 また、民主党大阪第3区総支部の会計責任者から、平成21年度分の政党交付金使途等報告書の訂正願いが15日に提出され、これを受け党本部として本日訂正を総務省に行ったことを報告した。さらに、支部政党交付金に363万7909円の残余が総支部から送金され、総務省から返還命令が出されたうえで、党本部として総務省に返還することも明らかにした。そのうえで、「中島議員が詳しく説明することを望む」と述べた(中島議員は離党済み)。

 政治団体の会計責任者の選任・監督に関する政治家本人の責任強化についての記者の質問に答えて、「責任を強化すること、自らの収支報告書に政治家が責任を持つのはその通り。しかし、どこまで責任を持つのか。政 治家の身分を失うこともあるので、捜査当局の恣意的ことで失うことになるのは問題なので、公明党案をより良くするために努力すればいいのでは」との認識を示した。

 また、来年の地方選挙について質問に、「『地方でも政権交代』を訴えることになる」と答えた。


○岡田幹事長定例記者会見(ノーカット完全版)

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